【感想・見所】バチェラージャパンから学ぶことが多すぎた。(ネタバレなし)

バチェラージャパンの感想

アマゾンプライム会員限定で観ることのできる恋愛リアリティ番組「バチェラージャパン」

「たかが恋愛番組でしょくだらないw」と半分馬鹿にしてなんとなく見始めましたが、予想外に面白すぎました。涙あり笑いあり女のドロドロあり…。面白すぎたし、何より学ぶことがとても多い

ぼくの周りでもかなりの人が観ていて、本当に全ての人が「面白い」と言っています。これほど満場一致で「面白い」と言われる番組(もはやドラマ?)も珍しい。

一時期映画館に月10回は行っていたぼくですが、どの映画よりバチェラージャパンが面白かった。

では、なにがそんなに面白いのか、そしてなにを学ぶことができるのか。ぼくなりの視点で解説していきます。

 

誰が残り誰が落ちるといったようなネタバレはありません。

 

バチェラージャパンとは

バチェラージャパンとは

ハンサムで社会的地位を確立している才色兼備の独身男性(バチェラー)の元に集まった25名の独身女性たち(シーズン2では、20名)が、バチェラーの心を勝ち取るためにゴージャスでロマンチックなデートをしながら過酷なバトルを繰り広げていく。運命の相手となる最後の一人の女性が残るまで、1つのエピソードで用意されたバラの数だけ女性たちが勝ち残っていく。

出典: wikipedia

アメリカで大人気「The Bachelor」の日本版。

イケメンでお金持ちで高学歴な1人の完璧男を巡って、20~25人の女性が争い奪い合います。

毎回バチェラーと「一対一」or「一対多」の豪華なデートをし、お互いのことを深く知っていきます。 

「バチェラー」で最も大切なイベントがローズセレモニー。毎シーズンの最後には必ずあり、これからも残って欲しい女性にバラを渡し、渡されなかった数名の女性はその場でさようならです

現在では2シーズンまで公開されており、2018年10月現在では3シーズンを撮影中。楽しみすぎます。

 

バチェラージャパンの見所・感想

人と人とが深く関わる素晴らしさ

大人数の飲み会や合コンに行っても「出身は?」「芸能人で誰に似てるって言われる?」「休みの日なにしてる?」など、当たり障りのない表面的な話題ばかりですよね。

それはそれで楽しいかもしれませんが、ふとそんな話題を話していることに時間の無駄さを感じることもあります。

しかしバチェラーでは、バチェラー自身本気で結婚相手を探しにきていますし、女性陣も25人も女性がいる中で自分の魅力を分かってもらわないといけません。

そうした環境だと、もちろん当たり障りのない会話もありますが、基本的に全員ガチで話しをします。その人の結婚感だったり、大切にしていることだったり、過去のトラウマだったり、これからの夢であったり。

普段人と話すことが恥ずかしかったり重すぎる話しでも、バチェラーとの魅力的なデートというマジックにかかると、みんな自然と話してしまいます。

こういった、人と人がはじめから深く関われる(つもりの)環境というのはなかなかない、というか近年していない気がするし、とても素敵な関係だなと思いました。二人で飲みに行ったり、街コンに行ったりしたからといって簡単にできるものではないよね。

ぼくは内向型人間であり、たわいもない雑談が苦手だからこういった会話をしているのが良くて素敵だなあと感じます。

 

恋愛は人を成長させるのう

撮影期間は2~3ヶ月と短いですが、バチェラー含め出演者の多くの方々が成長していきます。

恋愛というのは、自分の意中の人に気に入られるためであったり、または本当にこの人が好きで結婚していいかなど、とにかく本気で考え尽くし心も動きまくりますよね。

そういったことをしているせいか、たったの三ヶ月なのに「この人変わったなあ」「最初よりも素敵になったなあ」と思う人が多くいます。

好きな人のために自分の髪色を変えてみたり、考えを変えてみたり、行動を変えてみたり。

そういった人の変化を追っかけていくのは、その人の人生のアップデートを見ているようでとても楽しいです。その考え抜いた結果の答えが、またぼくたち視聴者にもとても勉強になることですしね。

中にはやばいアップデートをしてしまった人もいますが笑。(あずあずとかあずあずとかあずあずとか)

 

美女たちのドロドロした戦い

「25人の女性が1人の男性を奪い合う」 という企画から察する通り、もう女の戦いがすごいです。あくまで番組なのでトイレの上からバケツで水をかけるようなフィジカルないじめはありませんが、それ以外のずる賢い戦いが、想像を絶します笑

ある人はバチェラーから誘ってもらったデートをみんなに隠して抜け駆けしたり、ある人はバチェラーから先行して受け取ったバラをみんなに見せつけ続けたり、ある人は集団でいじめられ泣かされてしまったり、、、

男性からすると「女ってこええ、、、」ってなりまくります。男性は普段の生活では絶対見れないですし、ドラマや漫画にあるような偽物のドロドロではなく、本物のドロドロが見られます。

そしてそんな影ですごい発言を連発している性格悪女に、全く気付かずコロッと騙されてしまうバチェラーの姿もまた一興です。笑 実際自分だったらと思うと見抜ける自身はない、、、

 

一人一人が去る時のつらさと感動

毎回1~3人くらいの方が、ローズセレモニーでバラを受け取れず去っていきます。

最初の頃は去っていく人のこともよく知らないので、なんの感情も湧かずさようなら〜という感じなのですが、後半はやばいです。

回を重ねるごとに、その人の人間性やバチェラーとの数々のデートや好かれるための努力を目の当たりにしていると、その人へめちゃくちゃ感情移入してしまいます。嫌いになってくる人も中にはいますが笑

感情移入するのはバチェラー自身も同じです。残り4人や3人になった時の1人とのお別れは、バチェラーも号泣だし彼女も号泣だしで、それに誘われて視聴者のぼくたちも涙不可避です。

女性側は当然バチェラーに恋をしていて、バチェラー自身もその人を嫌いになったわけではありません。というかバチェラーも「複数の女性と同時に恋をしてしまった」と言ってしまうくらいお別れする女性のことを好きになっています。ただ、他の女性と比べた際に何かしらの理由で他の女性の方が少しだけ勝っていただけのこと。

そういった方の気持ちをある意味では裏切り、お別れするというのは双方がとても辛い。お別れする時の別れ方やセリフには、考えさせられるものが多いです。中には盛大にビンタをしたり、別れ際にキスをする人もいます。

また、三ヶ月近く一緒に住んで行動を共にしていると、女性陣同士の友情も芽生えます。良きライバルであり仲間だった友が、バチェラーにフラれお別れするというのは彼女たちにも辛く毎回みんなが泣いてしまいます。

そういった別れのつらさや感動をバチェラージャパンで味わうことができます。

 

女は顔

残念ながら男性は第一に、女性を顔の良し悪しで判断します。女性が言う「イケメンが好き」とはレベルが違うくらい顔で判断しています。

パーフェクトヒューマンのバチェラーですら、それは変わりませんでした。

一番最初のローズセレモニーはバチェラーと女性たちが出会った初日に行われ、5名の方がそこでお別れします。出会った初日ですから、誰ともデートはしたことがないのはもちろんのこと会話すらほとんどしたことがない中、バチェラーはお別れする5人を選ばないといけません。

真実はわかりませんが、バチェラーは落とした5名を顔で選んだように思えます

また、残っていく人もやはり可愛い人がどんどん残っていきます。ある程度(というと失礼かもしれませんが)顔が整っている人が揃ったら、そのあとは好みであったり性格の合う合わないになるかもしれませんが、そこにいくまではまずは顔で判断してしまいます。

なんなら最終的にバチェラーと結ばれるのも、顔か…?顔なのか…?と思ってしまいました。笑

 

番組後半の暴露大会・バチェラーへの質問攻めがすごく面白い

残りの女性が2人~3人くらいになった時に、落ちてしまった約20人の女性とバチェラーと司会の今田耕司さんらが、今まで言えなかった本音やぶっちゃけトークをする会があります。

もうこれが面白すぎる笑

「なぜ私を落としたのか?」「バチェラー本当は若い子が好きなんじゃない?」「誰にでも思わせぶりなことばっかり言っている!」というような、めちゃくちゃ応えずらい質問が女性からバチェラーに容赦なく降りかかります。

さすがのパーフェクトヒューマンのバチェラーですら、応えずらく顔が引きつっていることもありますが、見ている側としてはめちゃくちゃ面白いです。笑

女性からのどぎつい質問をかわすためバチェラーがちょっとした嘘をついたりしますが、それも女性側からの尋問によりバレて大ピンチになったり、、、

 

バチェラージャパンの学べる点、良いデートと悪いデートがわかる

バチェラーでは毎回女性達とデートをしますが、そのデートがめちゃくちゃすごいです。

船上でのパーティーだったり気球に乗ったりプライベートジェット機だったり海外でのジャクジーだったり温泉デートだったり…

一生に一度経験できるかわからないようなデートもあれば、普通に街をぷらぷらしたりバチェラーの母校を訪ねたりするような、まったりデートもあります。

デートが終わったあと、女性とバチェラーに個別にデートの感想を聞くのですが、そこではお互いが本音でデートの良し悪しを応えてくれます。

運動が全然好きじゃない女性を運動系デートに誘ったら、その女性は不満に思います。また、バチェラーの何気ない一言に良く思ったり悪く思ったりし、それをインタビューで話してくれるので、「女性はこういうことを言われた、されたら嫌がるor喜ぶのかあ」と非常に勉強になります。

二人目のバチェラーの小柳津さんは、女性のほっぺにキスをしすぎててすごい警戒されてましたしね笑

下手に恋愛本を読むよりは、こういった番組を見る方がはるかにおすすめです。

 

まとめ

バチェラージャパンの魅力が伝わったでしょうか。

何か面白い番組を観たいと思っている人は、ぜひぜひ観てください。1話1時間くらいで、10時間もあれば観終わります。長いと思うかもしれませんが、見始めたら夢中になり一気に観てしまいます。

アマゾンプライム会員限定で見れますので、この機会に覗いて観てください。一ヶ月無料で観ることができます。

バチェラージャパンの感想

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