ドットインストールの256timesの課題に挑戦したメリット【プログラミングスクール】

ドットインストール256times落ちた理由

先日、ドットインストールが運営するスパルタプログラミングスクール「256times」の0期生に挑戦しました。

14日間毎日課題を解き、それらを全て通過できた人だけが、直接ドットインストール運営側からwebアプリケーションの作り方を教わることができるというもの。

が、ぼくは14dayあるうちの12dayで惜しくも脱落。

しかし、課題に挑んだだけで、予想外にいいことがたくさんありました

 

今回はそんな、256timesに課題だけでも挑戦するメリットをご紹介します。

 

本記事の内容

・256timesに参加するメリット

・256timesに参加して気づいた、「毎日継続できない」は本当にただの甘え。

256timesに課題だけでも挑戦するメリット

課題だけでも挑戦していいことがたくさんありました。

「課題」が本当に面白く勉強になる。

課題がとにかく面白い。

いわゆる「次の設問の中から正しいものを選びなさい」みたいなテストっぽい課題もちょこっとあったりしますが、課題の多くは記述式

あるお題があり、その回答を各々自由に答えるのですが、その「お題」がとても考えられています

256timesの目的の一つに「オリジナルアプリケーションを作成」というのがあります。

それを目的に掲げているだけあって、日々の課題をこなしていくだけで、自身が作ろうとしているアプリケーションのUIや特徴などが練られて、オリジナルアプリの解像度が日に日に増していくようになっています

具体的に課題の内容を書くことができないのですが、未来を想像するものだったり、自分について深く考える必要のあるものだったりと、解くだけで世界に対してや自分自身に対しての理解が深まります。

これだけで非常に面白いし勉強になった。

 

毎日数時間の作業を余儀無くされる。生活にメリハリが。

ドットインストールの256timesの課題は、「256timesって実際はどう?課題に挑戦前と後のギャップを話します。【ドットインストール】」でも書きましたが、1日2~3時間はかかります。

それを14日間(ぼくは12日間でしたが)毎日それだけの時間を確保し課題を提出するので、非常に生活にメリハリが生まれルールができます

人によっては毎日6時に起床し1~2時間は課題の時間にする方や、仕事の通勤に課題をがっつりやるなど、それぞれみなさんが自分のルールを作り課題に臨んでいました。

そうして毎日24:00までに提出し、次の日の6:00に課題が届きまた解く…即自分の課題の合否が分かるのです、どこかゲーム感覚にもなり楽しかったです。

そうした14日間のルーティンを、課題が終わっても続けている方もいるそうで、たとえ課題に落ちてしまったとしてもそういったルーティンが残っているはありがたいですよね。

ぼくは落ちた次の日からもう課題のルーティンなんて忘れ12時間くらい寝まくってしまいましたが…笑

 

初学者にはいい勉強。経験者にはいい復習。

ドットインストールの256timesは、申し込み条件に経験や年齢の制限がありません。

つまり、全くHTMLもわからない初心者もいれば、エンジニア歴10年のベテランの人もいらっしゃることでしょう。(多くは初心者だと思いますが)。

256timesの課題は、そんな幅広い属性の人がいることを考慮してか、初心者にはいい勉強になり、経験者にはいい復習になるようなものでした。

具体的には、HTMLやCSSの知識を問う課題があり、現役フロントエンジニアのぼくは解いていて「こんなものもあるのか…」「ああこれはどんな意味だっけな」と悩み調べるため、非常に勉強になりました。

初心者の人には少々難しく時間がかかったかもしれませんが、その課題にある単語を調べ解くのは、非常に勉強になったかと思います。

 

「自分で考える」をとことん追求させられる。

先述した通り、課題の多くは記述式です。課題の文も定義が曖昧で、どのようにも捉えられるようなものが多くあります。しかし質問することはできません

例えば、「食べログとぐるなび、どちらのサービスがいいか理由も含め200字以上で教えてください。」

という設問があったとします。

この時、ただ単純に「食べログの方がいいと思います。なぜなら口コミの数もぐるなびより多く、サイト上の店舗の情報も分かりやすいからです。」みたいな感じで書いていくのもいいのですが、そこで「はて?」と考えます。

  • 運営側はどんな意図でこの設問にしたのか。
  • 運営側はこの回答を見て自分の何を判断するのか。
  • そもそも「サービスがいい」とは何か。
  • 200字と言っているな。なぜ200字?

というような、少ない設問の文章から自分で想像し、運営側にもっとも響くような回答を考える癖が12日間で身につきました。200字以上と言われたのに5,000字書きましたけどね!落ちましたけどね!

こうやって、自分でターゲット(運営側)の気持ちを考え、それに向けアウトプットすることは、プログラミングでも大切ですし、全てのビジネスに共通して大切なことだと思います。

 

隙間時間で考えることが圧倒的に大事だと分かる。

256timesの課題ですが、計算問題や知識を問うものではなく、発想力や自分の考えをまとめるようなものが多いので、隙間時間の有効活用が不可欠です。

ぼくは朝起きて課題を見て、「ふむふむ今回はこんな課題かーどうすっかなー」となり、朝のシャワーや会社への通勤中やお昼のふとした時に考え、軽くスマホのメモでまとめておきます。

そうして夜、PCの前に座り課題に向かう時には、もうすでに大枠の構想は練られているので、あとはそれを洗練させ言語化していく作業。

こうすることにより、時間を有効活用できたと思います。それでも2〜3時間はかかりましたが笑

作業は「考える」と「実際に作業する」を同時にすることが多いですが、そこを切り分けると時間が有効活用できますよね。プログラミングなんて特に顕著です。

トイレいるときに、効率のいい実装の仕方が思い浮かぶとかよくあります。

 

256timesに参加して実感した気づき

上記のメリットとは別に、ぼくがドットインストールの256timesに参加して実感した、大きな気づきを書いておきます。当たり前のことですが。

「毎日やろう!」と思うことができないのは圧倒的甘え。

みなさん、何か毎日継続したいけどなかなかできないルーティンってあります?

ジョギング、筋トレ、読書、ブログ、勉強、料理、新聞を読む、などなどなんでもいいです。

何かをやろうとしても、「今日は仕事が忙しくて…」「飲み会があって…」「風邪気味だし…」といった理由でやらないことありますよね。

ぼくはそんな理由ばかりで、これまで継続してできたことなんて何一つとしてないんですが、もうね、これはただの甘えですよね。

今回の256timesの課題は、毎日2~3時間やらねばならずそれをぼくは12日間継続しました。

自分の中の優先度の最上位が「256timesの課題を出す」だったので、それができないような飲み会は行かないし、眠いとかも言ってられません。仕事だって何としても早く終わらせて無理やりでも2~3時間の時間を捻出しました。

こんな12日間を送れたということは、256timesの課題じゃなくとも本気を出したらできるのが道理ですよね。それをやれないのはただの甘えや…

まあそうやって、毎日やらないといけない環境なのは大きかったですが、何はともあれ人は意識次第でどうとにでもなるなぁと思いました。

 

まとめ

ドットインストールの無料スパルタプログラミングスクール「256times」 。

「タダより安いものなんてねえ!」と思い0期生に応募し、惜しくも落ちてしまいましたが、たった12日間の課題でも様々な学びがありました。

また次回も募集するそうなので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

 

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