セブ島留学残り一週間切りました。やすです。
セブでは仲のいい友達が何人かできました。英語の勉強という意味でも一緒に飲み行ったりするのはとても有意義です。
しかし、僕は自分の英語力の無さとお酒により、フィリピン人と喧嘩をしてしまいました。セブに来て2ヶ月も経ってない11月下旬の話です。
僕の愚かな行動を一緒に笑ってください。
目次
彼女の名前はキャッシー

初めに友達を紹介します。
彼女の名前はキャッシー。フィリピン生まれフィリピン育ちですが、中国とスペインのハーフの25歳です。
彼女とはCLE(Cebu Language Exchange)で会いました。CLEとは異文化交流会でみんなで英語を話します。セブで現地の友達とかできます。興味のある方は下記の記事を御覧ください。
その美貌ゆえ、たくさんの日本人男性が引き寄せられています。
お酒がとても大好きな人なので、たまにみんなで飲みに行ったりしてます。今年になってからはほとんど会ってませんが。
ちなみに最近、出会い厨のしょーもない日本人と付き合いました。キャッシーよ、本当にそれでいいのか、、、!
みんなでテキーラ飲んだよ^^(死)

11月下旬の話。彼女を含めフィリピン人3人、タイ人1人、僕、の計5人でお酒を飲みました。男性4人と彼女1人です。
最初はみんなで楽しくビールを飲んでいたのですが、タイ人のおっさんが調子に乗ってテキーラを頼みました。テキーラ一本と大量のカラマンシー(日本のカボスのようなもの)と一つのショットグラス、、、
そしてショットで回し飲みをすることに、、、
きついまずい、、、
当時結婚式が3月に決まっていたタイ人のおっさんは酔っ払って女性ナンパしに行くしさ。もうカオス。
そうしてみんなかなり酔っぱらってきた終盤、フィリピン人Aさんが、キャッシーに強引にアプローチをし、あろうことか身体を触り始めました!!
な、なんてことだ、、、!

彼女も嫌がっていましたが、酔っ払いすぎて寝そうです。
その場は、他にもたくさん人がいたので何も起こりませんでした。
その後、身体を触ろうとしたフィリピン人Aさんが、僕とキャッシーを車で送ってくれるといいます。(彼は車で来ていました。)
正直とても心配でしたが、彼女も僕も1人で帰るには酔っ払いすぎており、フィリピン人Aさんに車で送ってもらうことになりました。
「I hate you.」と言いまくった。

最初に僕の住んでいるコンドミニアムに送ってもらうことになりました。
その道中、僕は彼女に、「I hate you.」(私はあなたが嫌いだ。)と何回も言ってしまいました、、、
なぜそんなことを言ってしまったのか。
世の中には、酔った女性を無理やり襲うような男性も数多くいます。特にフィリピンセブではそういった事件が多発しています。
なので僕は、たとえ彼女が酔ってしまったとしても、その危険性を認識ししっかりとして欲しかったです。
そして、もし自分の家が遠いのであれば(彼女の家は僕たちが飲んでいた場所から、混んでいる時はタクシーで2時間くらいかかります。)そんなにグデングデンになるまで飲んで欲しくなかったです。
僕はそのことを英語で伝えたかったのですが、圧倒的語彙力不足と、テキーラのせいで伝えることができず、 その想いを「I hate you.」に乗せました。
伝わるわけもないのに…なんて愚かな…
この時ほど英語ができないことを悔いたことはありません。英語で酔ってる人に「しっかりして!」ってなんていうんですかね?「Get a hold of yourself.」とかかな?わからんぜ、、、
結果、彼女とケンカしました\(^o^)/
もちろん彼女は、なぜそんなにも「I hate you.」 と言われるのか分からず、段々不機嫌になっていきました。
そりゃあ「あなたが嫌いだ」って何回も言われたら嫌だわ、、、。
そして、僕が自分のコンドミニアムについてからも、メッセージでしつこくこんなことを送っていました、、、

僕が言った内容は、

みたいなことです。
酔っ払いすぎて文法も崩れています。
次の日起きて、死にたくなりました。
急いで謝罪のメールを送りました。

僕「僕が言ったことを忘れてください。気にしないでください。そしてごめん。」
キャッシー「いやでもあなたが酔っぱらった時って、正直になるじゃん。」
うん。
死にたい。
確かに酔ったら正直になるけど!
違うんだよ!
誤解なんだよ!!
Don’t get me wrong!!
そしてひたすら謝りました。




僕「嫌いとか言ってまじごめんなさい。昨日は本当に酔ってたから気にしないで。」
僕「いやいや。ただ心配だっただけなんだって。」
僕「ごめっ、ごめん。」
僕「嫌いじゃないよ。」
焦りすぎて文字上でさえ噛んでしまいました。
そして、これを送って以降返事が返ってこなくなりました^^

しかし、終わったかに思えた友情ですが、 後日奇跡がおきました、、、!

きたああああああああぁぁぁぁぁ

内心めちゃくちゃ喜んでいた僕ですが、ここはクールに返しました。

風邪を引いていたので笑
ここから少しずつメッセージをし、僕の「I hate you.」に込めた思いは、最終的に理解してくれました。
その時はしばらく気まずかったですが、なんとか仲直りすることができました。
フィリピン人と喧嘩をして思った事。
以下、フィリピン人と喧嘩をして思った事4つです。
不謹慎ながら、英語の勉強になる。
どうすれば仲直りできるか、どんな言い回しだと誤解を生まないか、必死に考え調べました。
そのおかげで色々な単語や言い方を覚えることができました。
本当に必要に迫られたので、記憶の定着率もいいような気がします。
自分が英語を話せれば変に誤解を生まなかったかもしれないと思うと、絶対英語を話せるようになろうというモチベーションにも繋がりました。
不謹慎ながら、仲直りできればもっと仲良くなれる。
「ケンカするほど仲が良い」という言葉があるように、ケンカというのはちゃんと仲直りできると、もっと仲良くなれると思います。
もちろん、自分勝手な理由で相手とケンカをしてはいけません。また、相手を傷つけるような言動は、何があってもするべきではないと思います。
ですが、僕はごくたまにケンカをするのですが、その時は相手を思うが故だったり、譲れない何かでケンカをしてしまうケースが多いので、最終的にはもっと仲良くなれている事が多いように思います。分かり合えたというか。仲がいいからこそ、許せない事には真剣に怒るべきだと思います。
ケンカをしてうまく仲直り出来ないと、一生疎遠に可能性もありますが、、、
喧嘩するとマジでつらい。
ケンカをしている最中は、本当にしんどかったです。
ご飯がまともに喉を通りません。
二日酔いで、トイレでテキーラを吐きながら後悔の念に囚われていました。
語学学校の先生や友達に相談をして、なんとか平常心を保っていました。
今回仲直り出来たからよかったですが、できなかったら最悪の思い出になっていそうです…
「I hate you.」は冗談以外で言ってはいけない。
後日別の友達から聞きましたが、彼女は「hate you.」と言われ、かなり傷ついていたようです。
酔っていた、また真意は違ったにしても、言っていいことと悪い事があると心底反省しました。
もちろん、仲が本当にいい二人の冗談での「I hate you.」ならいいと思います。
しかし使い方を気をつけましょう。
まとめ
ケンカをする事はもちろんよくありません。
相手を傷つけるなんて言語道断だと思います。
しかし、真剣に話をするという事については、英語力の向上や仲の良さに繋がると思います。
今回はなんとか仲直りできたからいいですが、僕のようにアホなケンカをしないように皆さんも気をつけてください。
ではではー