【転職待って!】営業からプログラマーになったデメリット・辛い10選

プログラマーになったデメリット・辛い10選

ここしばらく、プログラマーの人手不足が深刻です。世の中をみれば常にプログラマーの求人で溢れており、勉強するための学校やツールも後を絶ちません。

それに伴い、文系未経験者でもプログラマーになりたいと願う人も多くいるのではないでしょうか。ぼくもそうでした。

そんな脚光を浴びる職業「プログラマー」。しかし、「うつ病」「長時間労働」「使い捨て」「バグ修正による徹夜」等が騒がれ、よくないイメージがあるのも事実です。

そんな不安やイメージの実態を、営業職から未経験でwebプログラマーに転職し企業で働いているぼくがプログラマーになったデメリットや辛い点を包み隠さず紹介していきます。

結論は、営業職からプログラマーになって本当に良かったと思っていますが、合わない人には営業以上の地獄が待っているでしょう…

 

この記事の内容

・プログラマーの日頃の生活はどんな感じ?

・プログラマーの辛いところ。特に「ずっとPCと対峙」「バグ修正」「モチベーション維持」

・最後に、プログラマーのメリットや辛さを減らす方法。

 

プログラマーの生活

プログラマーの生活

先に、平日のプログラマーの仕事スケジュールを簡単に紹介します。

属性は、制作会社勤め2年目都内在住26歳webプログラマーです。そうです、ぼくです。

  11:00〜14:00   プログラミング
  14:00〜15:00   昼食
  15:00〜15:30   デザイナー・ディレクターと打ち合わせ
  15:30〜20:00   プログラミング

出社時間が遅いので退社も少し遅めです。

1日のロールモデルはこんな感じです。日によって30~60分のミーティングやブレインストリーミング(みんなで企画のアイディアを自由に出し合う)がありますが、ない人は基本的にずっとPCにコードを叩いています。

受託企業なので、ちょうど案件が落ち着いて手が空く日もあり、そんな日は自分が気になるプログラミング分野をネットや本で調べ勉強しています。

基本は定時で上がれますが、納期がとても厳しい案件やバグに苦しんで工数が著しく膨らんでしまう際は、終電近くなることもたまにあります。

 

営業からプログラマーに転職して思う、デメリット・辛い点

それでは、営業とプログラマーを比較して思うデメリット・辛い点を説明します。

 

人との会話が少ない

プログラマーは人と話す機会が少ないです。特に在宅で勤務をしていると、丸一日人と会話をしない日も多々あります。

これは本当に向き不向きで、「誰とも話さないで仕事をしたい。その方が集中できる。」という人はとても良い環境ですが、「人と話したい。話をすることでストレス発散できる」という人にとってはとても辛い環境でしょう。

事実それが原因で辞めてしまう人もいました。

プログラマーに男性が多いのはこの辺りが関係しているかもしれません。女性は話したがりな人多いですもんね。

ちなみにぼくは、人と話をするのが苦手で嫌でプログラマーになりましたが、一日中誰とも話さない日が何日も続くと少し気が滅入ってしまうので、週2~3回は会社で自宅ではなく会社で仕事をするようにしています。何事もバランスが大切ですね。

 

ずっとPCと対峙

PCと対峙

毎日8時間以上PCの前で作業をしています。実際にやってみるとわかりますが、これは想像以上にハードな所業。

途中で集中力の低下が手に取るように感じますし、目の疲れや肩こり腰の痛みがでてきます。

そして、過度に脳を使用すると不思議と肉体にも連動し疲労を感じます。

こういった「机の上でずっと作業する」ができるかどうかは、プログラマーの適正に関わります。

一説によると、業務時間中ずっと座っている人は著しく健康を害しやすいそうです。癌のリスクが上がったり寿命が短くなるそう…!

 

運動不足

プログラマーは運動不足低下が深刻です。営業時代はクライアントに会うため毎日歩いていましたが、プログラマーになってからは「歩くこと」さえしなくなりました。

会社に出社する日は自宅〜駅と駅〜会社の距離だけしか歩きませんし、在宅で仕事をする日は家の中しか動き回りません。その歩数わずか数百歩、、、!

一年間経つと、自分の体力の低下にとても驚きました。たまに歩くイベントがあると次の日の疲労感が凄まじいです。睡眠時間も前より1時間くらい増えました。本当に悩み。

プログラマーになったら、健康的に過ごすためジムへ通うなど意識的に運動することが大切です。

 

バグが治せない

バグ修正

プログラミングをやっているとわかりますが、バグの修正って本当に大変なんです。

原因がすぐわかり瞬時に対応できることもありますが、原因不明でクリティカルなバグを納品間近に見つけてしまうと、もうやばいです。納期は守らないといけないので、治るまで深夜に修正もたまにします。

それでも治らないと関係者各位に謝り納期をずらしてもらったり、先輩に助けを求めるなどしますがゲロ吐きそうになります…

バグは原因を見つけるまでが特に大変でして、その原因がわかったら実はコード一行でバグ修正できる場合もあります

そうすると、結果としてはたった一行で修正できてしまったので、それを理解してもらえない人には「三日もかかったけど一行しか書いてないじゃん。サボってたの?」と悲しい勘違いをされてしまうこともあります。

プログラマーだからこそ、そういった際には「どんな原因でどんな経緯でそのバグ修正に3日かかったか」等を説明することが大切ですね。(自戒も込めて。)

 

突然の仕様変更・納期短縮

クライアントが横暴かつ、ディレクター(スケジュール管理を担当している人) がクライアントの要望を全て受けてしまう人だと、突然の大きな仕様変更や納期短縮が起こったりします

仕様変更があり作業量が膨大に増えたにも関わらず、納期の日は変わらないというね、、、へへ、、、綺麗な川が見えやがる。

ある程度こっちも意見を出せますが、最終的判断はディレクター。ディレクターやその上の人(役員や社長)がGOサインを出してしまったら、残念ながら残業でカバーしないといけなくなります。

そういった悲劇のパワープレーに巻き込まれることもたまにあるので、覚悟しないといけません。もちろん会社によります。そういったことがほぼない会社もあるので、どんな会社で働くかは本当に重要です。

 

他の人と比べてしまう

プログラミングは問題解決。数学をイメージして頂ければと思います。

問題Aがあり、それを解いていく。答えはありますが、そこへのアプローチの手法はたくさんあります。公式を知っていたら解くのが早いでしょうし、パワープレイで地道に解いていく人もいるでしょう。パワープレイは計算ミスしやすいですね。

そうすると、同じような案件で自分は5日かかったのに、あの人は3日で終わらせたといったような明確な技術の差がでてきます。しかも終わるのが早いのに、解き方がとても美しく(コードが綺麗)て、計算ミスしづらい(バグが起きづらい)ように解いています。

ぼくはこの差に悩まされました。いや、現在進行形で悩まされています。経験不足が大きいところではありますが、やはり仕事を頼む側(社内のディレクター)も、仕事が早くて正確な人に頼みたいのは当然です。ぼくでもそうします。

駆け出しプログラマーは特にこの問題に悩まされてしまいますが、そこは割り切って早くできるようになるしかありませんね。数学の問題も、公式や解き方を勉強しあとは数をこなしていくしかありません。

 

勉強の毎日

日々勉強

プログラマーは、日々勉強をしなければいけません。今使ってる技術も、1年後とは言いませんが数年後には下火になり使われなくなることが多々あります。

また、昨今のテクノロジー進化により次々と新しい技術・言語が生まれています。今まで1ヶ月かかっていたのが、その新しい技術を仕様すると1週間で終わることも。

そういった新しい技術を絶えず勉強しないと、勉強している人との差はどんどん開いていき最終的に自身の市場価値が無くなってしまいます。

世の中には、本当にプログラミングが好きで好きで仕方ない人もたくさんいて、そういった方は休みの日にも絶えずインプットをし何かを作っています。

土日に勉強をするしないは自由ですが、その人たちに対抗するor遅れを取らないためには、ある程度時間を割いて勉強することが大切です。そこそこでいいなら業務時間内だけ一生懸命勉強するのでも全然大丈夫だと思いますが!

 

モチベーション維持

モチベーション維持がとても大変です。プログラミングを心から愛せたならば、モチベーションを意識することなく自分で勉強すると思いますが、ぼくのように「プログラミング?まあ嫌いじゃないけど帰宅後や休みは他のことしたいな」という人は、たとえ業務時間内でも勉強をし何かを作るのが辛くなることがあります。

そういった際は、自身でモチベーションをあげるように工夫します。

具体的には、「勉強会に参加する」「学校へ通う」「プログラミングでできる幅が広がった時の未来を想像する」などです。

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プログラマーがモチベーションを維持するためには(執筆中)

 

細かい地道な作業

細かい地道な作業

出来上がったサイトやアプリを見ると、洗練されており美しいですが、それを完成されるまでは途方もない地道な作業です。

要素と要素の距離を空けたり、文字の大きさ・色を変更したり、画像の大きさを3px大きくしたり小さくしたり、リンク先を一個一個設定したり、動きやレイアウトがおかしくないかiphone5S〜iphoneXまでチェックをしてandroid4.4以上でチェックして次に各ブラウザ(chrome、safari、firefox、IE11)でチェックして、、、

上記のようにとにかく地道で(人によっては)面倒な作業が盛りだくさんこれらが嫌でweb系のプログラマーにはならない人もいます。ぼくはたまにPCを折りたくなる瞬間がありますが、地道でしんどい作業を続けたからこそ感じられる達成感がたまらなく清々しいです。

これらの作業をそれほど苦なく愛せるかどうかが大切です。

 

収入が下がった

後ほど執筆します。

 

まとめ

人によって向き不向きがあるので、上記のデメリットをメリットと感じる人もいます。

これを読んでも、「いやいや今の仕事の方が断然辛いし、このデメリットならなんとかなりそう」と思える方は、ぜひプログラマーになってハピネスな人生を歩んで頂ければと思います。

今回デメリットばかりを述べてしまったので、プログラマーに転職したメリットを下記記事にまとめました。

>>営業からプログラマーへ転職し1年が経ちました。感じる9つのメリット

 

ではではー

 

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