営業からプログラマーへ転職し1年が経ちました。感じる10のメリット

営業からプログラマーへ転職し1年が経ちました。感じる9つのメリット

営業を辞め転職し、未経験でプログラマーになり一年が経ちました。

「営業」と「プラグラマー」とでは、やる事も心持ちも全く違いたびたび驚かされます。

そんな実体験を元に、営業からプログラマーになってよかったと思えた点をまとめましたので紹介します。

 

この記事の内容

・プログラマーになってよかった点10選

・特によかった事は「将来の不安が減った」「人と話さない」「どこでも仕事可能」

・合う合わないはあるが、共感するならプログラマーになってみては?

プログラマーとして働いているぼくの属性

初めにぼくの属性を簡単に説明します。web業界10数年からのプログラマー転職者と、他業界から突然のプログラマー転職者では同じプログラマーでも全然違うと思うので。

簡単な経歴

経歴

1992年生まれの現26歳男性です。

大手企業に新卒で入社し小売店営業をしていましたが、ブラックすぎたのと人間関係に疲弊し1年経たず退職。その後未経験のプログラミングを勉強するべく、フィリピンのセブ島に半年間IT留学しました。

そこで勉強した言語はHTML / CSS / JavaScript / PHP / Ruby。スマホのアプリや今はやりのVR・AIではなく、webサイトやwebアプリケーションを作るための言語の基礎を学びました。

その後日本に帰国。webプログラマーになるべく転職活動をしweb系の制作会社に就職しました。2018年4月にその会社でプログラマーとして働いて1年が経ちました。今も現役で働いているプログラマーです。

 

営業から未経験でプログラマーに転職して良かった点

それでは、実体験を元に営業時代と比べプログラマーに転職して良かったと思う点を説明していきます。

将来の不安が減った

将来の不安が減った

営業の頃は、「この仕事を続けていて将来転職できるだろうか」「独立できるだろうか」「自分に能力がついているだろうか」といった将来に対する不安がとてもありましたが、プログラマーになってからはだいぶ楽観的に考えられるようになりました。

プログラマーの需要は世界的にとても伸びていて、今の会社が潰れてしまったとしても技術を身につけていれば容易に転職ができます。やり方によってはフリーランスも難しくありません。

営業の頃は、自分に「明瞭な力(技術)」がついているかよくわからず不安でした。しかしプログラマーになってからは、自分の担当した案件が一個終わるごとに、仕事の出来る範囲が広く深くなった実感があります。RPGでいうレベル上げをしている感じです。

この分野のベクトルに進んでおけば、とりあえず10年20年後に野たれ死ぬことはないだろうという安心感があります。この安心感は個人的に結構大きいです。

関連記事

>>営業からプログラマーに転職して、漠然とした不安がだいぶ減った。

「仕事」が「勉強」だと思える

プログラミングは、明確な問題解決です。「A」という課題があって、そこに対する解決策を論理的に考えコードにします。

その課題は、初めて出会い解き方が分からないものがあります。いや、未経験からの1年目なんてほとんどが初めましてでした。その初めて出会った課題を解決するためにGoogleで検索をしたり先輩に聞いたりしていると、仕事というよりは勉強している気分になります。

その問題が解けたら、次にその問題に出会った時すんなり解くことができます。まるで数学の公式を覚えていくような感覚です。その覚えた公式を使えば、さらなる複雑な問題に挑むことができます。

この世のビジネスは全て「課題」があり、それを解決するものだと思っていますが、プログラミングはその

 

「課題を解決している実感」が他のビジネスより色濃く現れます。

 

 

数字を追わない

数字を追わなくなった

プログラマーは数字を追いません。もう一度言います。数字を追いません。

営業時代には数字に悩まされました。月末には、前年度対比で売り上げが足りず得意先に頭を下げ発注してもらったり、なんなら自分で自社の商品を購入し数字の帳尻を合わせていました。(先輩に買わされたのは今思えば立派なパワハラですね笑)それでもノルマに届かず上司に怒られる日々、、、。

しかしプログラマーは数字を追いません(3度目)。納期がありそこへ向けて納品することはありますが、そこの売り上げ管理は営業の仕事です。毎日数字とにらめっこし悩むことが減った時の解放感は凄まじかったです。追われている感覚が日々にありません。

 

副業で稼げる

会社勤めの方は副業OKなところに限りますが、特にwebプログラマーは副業で稼げます。

「webサイト制作20万」や「webアプリケーション制作35万」といった感じです。値段は本当にピンキリですが、クライアント側も法人に頼むより個人に頼んだ方が安く済むので、予算がなく個人に発注したがるクライアントは星の数ほどいます。

ぼく自身も、今月お金使いすぎたから休みに作業して数万円稼ぐということをよくやります。美味しい案件だと1日稼働の作業量で8万円というのもありました。

また、上記はクライアントありきですが、アイディアがあったら自分でサービスを作りローンチすることができます。

さらに、プログラミングを勉強していると、アフィリエイトやブログのサイトを自分で作ることができます。

※アフィリエイトとは

簡単にいうと、自身のサイトで企業の商品(サービス)を宣伝・販売するネットビジネスのことです。このサイトも広告を貼りそこから収入を得ているのでアフィリエイトサイトです。

何も知らない初心者の方が、1からwordpressを使ってサイトを作りドメイン取得しサーバーにアップロードし各種変更するというのは、もうめちゃくちゃ大変です。しかしプログラマーだとこの一連の流れは朝飯前。サイトを作りネットの海にアップロードするストレスは全然ありません。

 

人と話さない

人と話さない

社内の人と仕事上必要な最低限のコミュニケーションはありますが、クライアントと直接話す場面はほぼありません

プログラマーになりたい方は、人と話すことに苦手意識がある方が多いと思うのでそこは安心していただいて大丈夫です。(ぼくは前職営業だった事もありたまにクライアントとの打ち合わせに同行しますが、希望しなければクライアントに合う必要ありません。)

ぼくも営業時代には、毎日たくさんのお客さんやバイヤーと話をしなければいけませんでした。人見知りで人と話すことに苦手意識があるぼくには、これが苦痛で仕方ありません。

たとえ少し仲良くなった人でも、お客様はお客様。利害関係のない友達のように話をすることはできませんしね。

在宅でプログラマーをやっていると、一日中人と一言も話さない日もあります。向き不向きはありますが、クライアントに会い無理なお願いをされたり怒られる毎日よりは遥かにいいです。

 

一人でじっくり思考

いいコードを書くためには、コードを書く前の設計をしっかり考える必要があります。

「あれをこうやってこうなってこうするとこう動くな、、、その際にこれがこうなるから先にこうして、、、」みたいな感じです。

行き当たりばったりや、営業のようにその場その場でうまいことクライアントに応えるというよりは、一人でじっくりと構成を練るような仕事です。

そうやって自分で腰を据え考える事は、とても集中力を必要としますが、向いてる人にはとてもありがたいです。

 

物作りが楽しい

ものづくりが楽しい

自分(orクライアント)が理想とするものに向け、着々とコードを書き制作していきます。

その過程は、まさに「物作り」です自分で何かを作り表現することが好きなら、プログラミングにはまる可能性が高いです。

営業時代は、仕事を「楽しい」と思えたことがありませんでした(本当にただの一度も思えませんでした…!)が、プログラマーに転職してからは、こだわって品質の良いかっこいいものを作れた際に喜びが生まれます。

楽しいなーとアドレナリンが出てる感覚。やらなくていいのに気がついたら深夜になっていたこともあるくらいです。

さらにさらに、自分の作ったサイトやらアプリやらがリリースされると、達成感があります。やっぱり作ったものをたくさんの人に見てもらうというのは嬉しいものですね。

 

在宅ワーク可能

プログラマーのジャンルや会社の規定によりますが、パソコン一台あればどこでも仕事ができるので在宅ワークが可能です。

通勤時間がないのでその分を睡眠や趣味に当てることができますし、出勤時間のギリギリまで寝ていて朝起きたら着替えもせずベットの上で仕事を開始できます。

また、会社だと周りの雑音や会話のせいで集中できませんが、自宅なら自分一人で健やかに作業に没頭することができます。

詳しくは、在宅ワークのメリット・デメリットに書きましたのでご覧ください。

関連記事

>>在宅ワークのメリット・デメリット

 

朝が遅い

朝が遅い

これも会社によりますが、プログラマーは朝が遅くフレックス制を取り入れている企業が多いです。

プログラマーはクライアントのやりとりがないので、遅い出勤で問題ありません。「AM9:00に得意先へ訪問」みたいな苦行もありませんしね。

その分夜が遅くなりますが、朝が苦手な人にはとてもありがたいです。

ぼくの前の会社ではAM7:00に福島(車で2h)集合とかありました、、、前泊もできずAM5:00に出てP、、、

 

得意先への訪問移動がない。

得意先への移動がないというのもありがたいです。営業だと、移動で1日数時間費やしている人もいるのではないでしょうか。ぼくの前の会社は、得意先への訪問のため毎日車で2~3hは費やしていました。電車なら本やスマホを見れますが、車だと本当に何もできない。音楽聴くかラジオ流すくらいです。

しかしプログラマーなら、移動時間がなく業務時間をフルに使って自分のスキルアップにつながる仕事ができます。

営業からプログラマーに転職して、ここの変化は意外と大きく感じました。

 

フィジカルを使う仕事をしない

あなたは体力がある方でしょうか。

ぼくは全然ないです。出歩くだけでとても疲れ、長時間歩くディズニーやハイキングに行くと次の日死んだようい寝てしまいます。

営業時代は小売店に対しての営業だったので、定期的に店舗の改装や新店舗の売り場作りに行く必要がありました。本当に力仕事で、それがあるたびに次の日は体調を崩すほどの疲労を抱えていました。

しかしプログラマーに転職してからは、こういった肉体を酷使するフィジカルな仕事は全くなく、健康的に過ごすことができています。平日はずっとパソコンとにらめっこで脳を酷使しているのですが、肉体を酷使するよりはよっぽど自分に合っていると感じます。

 

髪型・服装が自由

後ほど執筆します。

 

まとめ

以上が、営業時代と比べプログラマーに転職してよかったなと感じる点です。

また、物事には面と裏があります。いい点があれば悪い点もたくさんある…。という事でプログラマーに転職して感じたデメリットもまとめました。

関連記事
プログラマーに転職して感じるデメリット

ぼくは転職して、「メリット>>>>>>>超えられない壁>>>>>>デメリット」なのでよかったですが、その人の性格や将来像、適正によっては営業のままでいた方がいい人もいるかと思います。ぜひ上記の記事をご覧の上ご検討ください。

この記事が、過去のぼくのようにプログラマーになろうか悩んでいる人の手助けに少しでもなれますように。

 

営業からプログラマーへ転職し1年が経ちました。感じる9つのメリット

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