「いい仕事」というのは、その人の価値観によって全く違いますよね。
年収300万円くらいで田舎でゆったりカフェを経営するのが幸せな人もいれば、総合商社で年収1000万円以上で休みなく働くのがいい人もいます。
そういった十人十色の価値観はありますが、それでもぼくは、プログラミングが現代における最強の職業かもしれないと思いました。
その理由です。
この記事を書いているぼくは、プログラマー歴2年半の会社員プログラマー。副業でもプログラミングをしており、2019年4月の売り上げは80万円を超えました。売り上げは安定してるわけではないのですが、こういった背景も含めて説明しますね。
・職業で言うとプログラマーは最強
・理由は「なりやすく」「お金を稼げ」「自由度も高く」「将来無くならず」「独立しやすい」
・条件はいいけど向かない人もいる
目次
プログラマーが最強の職業だと思う理由
下記の軸に沿って説明して行きます。
・自由度
・なりやすさ
・お金
・将来性
・手に職
・独立可能度
自由度が高い
プログラマーは自由度が高いです。
会社やプログラミング言語によって変わりますが、ある程度スキルを身に着けると在宅勤務も可能になります。
具体的には、VRなどハードありきの分野だと在宅はなかなか厳しいのです。しかしweb系のプログラマーだとPC一台で完結するので、在宅での勤務がしやすくなります。
また、案件によっては成果物さえあげれば問題ないこともあるので、労働時間も選べます。会社員でもプログラマーのフレックス制度は多いですね。
プログラマーにはなりやすい
プログラマーって、何か資格が必要なわけではないので、未経験からめちゃくちゃなりやすいです。
理由は、人が全く足りていないから。
独学で何か作るも良し、プログラミングスクールに数ヶ月通うも良し。数ヶ月間まじめに勉強し何か作品を作れば、20代ならまず就職できプログラマーになれます。
30代前半でも、未経験から就職できたという話をよく聞くので全然可能です。
ぼくも文系で全くの未経験者でしたが、半年間IT留学に行きプログラミングを勉強し、その後プログラマーとして就職しました。
また、プログラマーになるための費用も安いです。
プログラミングスクールの金額は大体数ヶ月で10〜20万円ほど。高くても30〜40万円です。
一方、医者になるためには6年かけ数百万〜数千万の費用がかかります。弁護士になるためにも超難関な司法試験を突破しないといけません。
上記と比べると将来のリターンの確実性は違いますが、これほどの好条件の職業なのにプログラマーのなりやすさは、正直異常です。
お金を稼げる
スキルのあるプログラマーは圧倒的に需要があるので、どんどん単価が高くなっていきます。
週3回稼働で50万円くらいの案件もよく見かけますし、普通に就職しても月に40~70万円とかもらえます。
「スキルのあるプログラマー」と書きましたが、そのスキルはめちゃくちゃ高いわけではなく、実務経験が2~3年あれば身に付くレベルです。
また、完全にフリーランスになり常識あるクライアントと繋がることができれば、実務経験2~3年のスキルで月収100万円超えも可能です。
かく言うぼくも、土日と平日夜のみの稼働で月収50万円以上の売り上げになりました。
参考:コーディングのみの在宅副業で月収50万円を超えた詳細と方法【鍵は制作会社】
プログラマーは、経験に対する金額のリターンがめちゃくちゃ高いです。その理由も需要が高いからですね。バグってる。
将来性がある
プログラマーは将来的にも需要が高く、無くならない職業と言われています。
理由は、世界的にITサービス企業が成長しているから。そのITサービスを作っているのはプログラマーなのでなくなるどころか需要が増え続けています。
また、AIに仕事を奪われると懸念もされますが、そもそものAIを作るのがプログラマーの仕事です。AIがある限り、プログラマーの仕事も無くなりません。
しかし、簡素なwebページ制作のような単純な仕事はAIもできてしまうのでこの先なくなっていくかもしれません。
将来的にも需要があると確認できる仕事をすることは、心の安定にも繋がりますね。
手に職がつく
プログラマーは、まさに手に職がつくタイプの職業です。
案件をこなしていくたびに、自分がスキルアップしたと明確に実感できます。RPGでモンスターを倒してレベルアップした感じです。
手に職がつくタイプの仕事だと、何を身につければ何を作れるようになり、そうすると単価がいくらアップするのかがわかるので、今後のキャリア選択もブレにくくなります。
「自分このままこの仕事やっていて食っていけるのだろうか…」という不安は全くありません。
手に職がつくタイプの仕事を選ぶことは大切ですね。
独立可能度が高い
プログラマーは非常に独立しやすいです。
理由は下記です。
・仕事が案件ごと
・エージェントが充実
・クライアントニーズとプログラマースキルが明確
・仕事が案件ごと
プログラミングの仕事は、1つのwebサイトやアプリ制作だったりと、案件単位のことが多いです。案件単位での発注になるので、金額や期間もわかりやすく、フリーランスに仕事が頼みやすいです。
・エージェントが充実
フリーのプログラマーが多く企業もプログラマーを探しているので、それらを紹介しつなぐフリーランス用のエージェントが非常に充実しています。それらを使えば、仕事をとても取りやすくなります。
・クライアントニーズとプログラマースキルが明確
クライアントがプログラマーを求める時は、「〇〇のサイト作って欲しい」「〇〇のサービス作って運用して欲しい」などとニーズが明確です。
また、プログラマー側も「〇〇ができる。〇〇ができない」と能力を可視化しやすいので、お互いがお互いの目的のみを満たすwin-winな関係を結びやすいです。
条件はいいけどそれでも心情的にしんどいこともある。
以上のように、条件で見るとプログラマーは最強の職業だと思います。
しかし、じゃあ全国民がプログラマーになった方がいいかと言うと、それは全く違います。
プログラマーにも向き不向きが明確にありますし、しんどいこともたくさんあるからです。
例えば、「1日中PCと向き合うこと」「勉強しないとすぐ置いていかれる」といったことに耐えられるかどうかです。
下記の記事に、プログラマーのしんどいことをまとめています。
これだけプログラマーという職業が最強と言っていますが、プログラミングがくだらないと思うこともありますしね。
まとめ
以上のようにプログラマーは、「なりやすく」「お金を稼げ」「自由度も高く」「将来無くならず」「独立しやすい」職業です。
お金で言ったら医者や弁護士の方が上かもしれませんし、なりやすさで言ったら事務とかの方がなりやすいかもしれませんが、総合得点で言うと個人的には最強の職業かと思っています。
プログラミングには向き不向きがあるのでみんなにおすすめする訳ではありませんが、もし今後の職業に悩んだりしていたら、ぜひ選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
ではー
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