プログラミングがくだらない問題

プログラミングがくだらない問題

毎日プログラミングをしていると、ふとした瞬間、思うことがあります。

 

「プログラミングってくだらねぇ…」

 

そんなぼくは、プログラマー歴2年半の現役エンジニアです。

本業でも副業でも、日々webサイトやwebアプリケーションを作ってお金を稼いでいますが、「プログラミングってくだらねええええ」と思うとこがよくあります。

 

今回は、その理由や心情についてです。

 

本記事の内容

・度々プログラミングをくだらないと思ってしまう

・その理由は「感謝のレベルが低いから」「心が震えないから」

・でもプログラミングは、お金や働き方の面でもいいから、続けていきます。

 

念の為ですが、プログラミング自体は人類の発展に必要不可欠で、とても意義のある素晴らしい仕事だと思っています。ぼくが毎日便利に暮らしているのも、たくさんのプログラマーの努力の結晶です。

なぜプログラミングをくだらないと思うのか。

コードを書くことは嫌いではないし、楽しいと思う瞬間も多々あります。

金額もいいし、これからもプログラマーの需要は増えていくはずなので、プログラミングができれば職に困ることもない。

数ある職業の中では、かなり割のいい職業だと思っています。

しかし、3日に1度くらいは「くだらないなー」と思います。

なぜか。

 

「ありがとう」のレベルが低いと感じる。

webサイトやアプリケーションを作ると、クライアントから

「いい物を作ってくれてありがとうございます!助かりました!」

といったような感謝の言葉をいただきます。

人から褒められたり感謝されるというのは、嬉しい。心がほっこり(´ω`)する瞬間です。

しかしその「ありがとう」は、果たして本気のありがとうなのでしょうか…?

 

ぼくも、ぼく自身がクライアントとして外注のプログラマーの方に仕事をお願いしたりします。

その外注プログラマーの方が納品してくれた際、「ありがとうございました」と感謝の意を述べますが、その「ありがとうございました」は、

わい

「(何も問題なく指示通りに作ってくれて助かった。これでちゃんと納品することができてお金もらえるぜむふふ。助かったわーどうも)ありがとうございました!」

という感じなんですよね。

感謝はしているけど、本気の心からの感謝というよりは、業務上の感謝のようで、本気のありがとうではない気がします。

 

じゃあ本気の感謝ってなんぞ?

例えば、駅の階段で大きい荷物を持っているおばあちゃんの荷物を持ってあげた時の「ありがとう」だとか、

遅くまで残業してて辛いときに、差し入れをくれた時に言う「ありがとう」だとか、

家族が命の危険のある手術を受け、それが成功した時に言う「ありがとう」だとか、

そういった場面の「ありがとう」は、心から自然と溢れ出る「ありがとう」であり、本気の感謝だと思うんですよね。完全に個人的な意見ですけど。

ぼくが2年半プログラミングをしていて、上記のような本気の感謝はもらったことがありません。もしかしたら、相手は本気の感謝かもしれませんが、そうは感じられなかったです。

だから、そんな「本気の感謝」を得られない(得られにくい)プログラミングを、たまに「くだらないなぁ」と思ってしまいます。

 

心が震える瞬間は限りなく少ない。

先ほどの「ありがとうのレベルが低く感じる」と似ていますが、プログラミングをしていて、楽しいなーと思う時はありますが、心が震えるような瞬間はありませんでした。

ぼくが心を震える瞬間というのは、

「アニメや小説の感動のクライマックス」

「絶景を見た時」

「部活の引退」

「アーティストの解散ライブ」

 

など。涙を流し、心が大きく揺れ動きます。

仕事に求めることではないかもしれませんが、そんな感情の変化が起こる予兆もないプログラミングという仕事に、少々辟易してしまう時があります。

 

心のそこから「楽しい」と思えるものではない。

プログラマーの中には、心からプログラミングを愛し、生涯のパートナーとして寄り添い共に生きていくことになんの疑問も持たない人もいます。

天職とでも言うのでしょうか。

そういった人は、先ほど述べた「感謝の度合い」や「心の震える瞬間」というよりも、コードを書き作り上げていく過程を大いに楽しむことができます。

そして、作り上げたときの達成感に意義を見出し、それを褒めてもらうことが至上の喜びです。

それが、いわゆる「プログラミングが楽しい」の究極系だと思うのですが、ぼくはそこまでコードを書く過程を楽しむことができません。

そこに、大きな楽しさを見出せないから、「くだらねえええ」と思ってしまうのでかもしれません。

 

コードを書いて何かを作ることが、自分の生涯を通して解決すべき課題なのか?

先ほどの理由で、プログラミングのことを度々「くだらない」と思ってしまいます。

そんなプログラミングをし続け、クライアントの悩みを解決するものを作り続けることが、果たして自分の生涯の多くの時間を費やし解決すべき課題なのかは、日々悩んでしまいます。

プログラミング自体は、人類の発展に大きく寄与していますし、意義のあるものだとは思うのですが、直近の自分のタスクを考えるとどうも納得できかねます。

 

プログラミングをくだらないと思うことの対処法

結論、凄腕プログラマーになることです。

 

 

まとめ

以上のような理由で、プログラミングのことを度々「くだらない」と思ってしまいます。

しかしこれは、自分が雑魚プログラマーだからなのも大きいです。

凄腕プログラマーになれば、それこそ心が揺れ動くようなプロジェクトにアサインできるかもしれませんし、その自分の作ったものの影響力が大きければ、「くだらない」だなんて思わないかもしれません。

そもそもプログラミングを深く理解し自分で思ったものを作れるようになれば、どんどん楽しくなり「くだらない」なんて思う暇もなくなるかもしれません。

プログラミングはお金は稼げ在宅ができ、かつしんどくもない職業なので辞めるつもりはありませんが、ふとこんなことを思ってしまいます。

もしかしたら未経験からプログラマーを目指し、勉強中ないし在職中の方も似たようなことを感じた人もいるのではないでしょうか。

日々自問自答ですね…

 

ではー

プログラミングがくだらない問題

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