海外で男13人ルームシェアをした際のメリットデメリットなど。

ルームシェアのメリットデメリット

こんにちは。やす(@yasuyuk0430)です。

僕は2016年10月〜2017年3月までの半年間、アクトハウスという留学プランに参加をしてフィリピンセブ島で日本人男性13人とルームシェアをしていました。一人韓国人の方がいましたが生まれも育ちも日本です。

年齢層は20歳から〜30歳の生徒12人と40代の先生が1人。

正確にはコンドミニアム(マンションのようなもの)の部屋が2つあり、そこに4人と9人に別れて住んでいました。

僕は4人の部屋でしたが、寝室も全員一緒で、なかなかハードでドラマチックでセンシティブなライフをスペンドしました。

その半年間のルームシェアのメリットデメリットや感じたことを書いていきます。

ルームシェアのメリット

僕は金銭面のためのルームシェアではなく、留学プランによる強制のルームシェアだったので、その生活でのメリットを書いていきます。ルームシェアのメリットの金銭面はいうまでもありませんがとても良いです。

仲良くなると最高。

ルームシェアは、一緒に住む人がとても大切です。もうそれが全てと言っても過言では無い。

僕を除いたルームメイト3人は、全員お酒好きな24歳だったのでとても仲良くなれました。え、なれたよね?笑

一緒にシンガポールに行ったり近くの島に行ったり勉強を教えあったりと、遊びも学びも助け合うことができました。

一緒に住む人と気が合い仲良くなれると、とても楽しいルームシェアになるかと思います。

 

寂しく無い。

いつも家に誰かいるので、圧倒的に寂しくありません。「一人が嫌」という人にとってはとてもいいです。

夜突然飲みに行きたくなった時でも、気軽に誘えて一緒に行くことができるし、誰かに話を聞いてほしい時もすぐ話すことができます。僕は、ルームメイトの悩みを朝4時まで聞くというのが留学中3回くらいありました笑

また、一人暮らしだと基本的にご飯を一人で食べますが、ルームシェアをしていると普段はみんな一緒にご飯を食べます。みんなでバカな話をしながら食べる晩御飯は一人より美味しかったです。このメリットは結構大きいと思います。

家事や消耗品の共有 

家事を共有することができます。特に自炊などは、当番制にして作っていけば時間の効率は一人よりいいです。

共有スペースの掃除やゴミ出しなども、一人でやるより当番制にした方が自分がやる回数が少なくて楽です。

洗剤やお米やパスタなどの消耗品も、一度にたくさん買った方が安くてコストパフォーマンスも一人より良い。

時間とお金の節約になります。

専門知識の共有

僕は元シェフの人と同居していたので、彼が毎日僕たちに、プロの作る美味しい晩御飯を作ってくれていました。おかげでセブ島でも毎日美味しいご飯を食べることができて本当に感謝、、、。

また、ルームメイトには元薬剤師の方がいたので、誰かが病気になった時には非常に頼りになりました。

他にも、女性の口説き方に精通している方や、アフィリエイトに詳しい方など、色々な分野に特化した方がいたので、何か問題が起きた時にその知識を共有できるので非常に頼もしかったです。

 

ルームシェアのデメリット

以下5点、ルームシェアのデメリットです。ここが耐えられるかが大事。

 

ルームメイトと気が合わないと地獄

一緒に住むルームメイトと気が合わないと本当に地獄になります。笑 毎日嫌な人と顔を合わせなければいけないし、そのような嫌な気持ちというのは日に日に積み上がりより強力になってしまいます。

僕の部屋はとても仲良く過ごすことができましたが、他の部屋では気が合わない人同士が喧嘩をしてしまい、ピリピリとした雰囲気が漂うことがありました。

本当に誰と一緒に過ごすかが大事。

 

1人の時間が無い。

これはきつかった、、、。寝室まで一緒のシェアハウスなので、一人になれる時間が全くありません。友達と電話するにも場所が無い。

僕は1人が大好き引きこもり野郎なので、誰かが部屋にいると落ち着きません。なのでこの1人の時間が無いのはとても辛かったです。夜も眠れないし眠りも浅く朝は変な時間に目覚めてしまっていました。まあしばらくしたら段々慣れてきますけどね。

自分1人の部屋があれば大丈夫かとは思います。

 

価値観の違い。

価値観の違いによる不満というのはどうしても出てきてしまいます。

例えば、『綺麗』というのは人によって違うので、Aさんが掃除して綺麗と思ったキッチンも、Bさんにしたら綺麗では無い。ということがあります。

細かいことでいったらこういう価値観の違いは無限に出てきます。それが原因で喧嘩する人もいました。

 

生活習慣の違いや寝る時。

朝型か夜型かの違いで、ルームメイト同士の生活習慣が違うと、それによる問題が起きることがあります。

例えばルームメイトで、寝るのが早い朝型の人がいました。その人は眠りが浅く物音一つで目を覚ましてしまうので、夜型の人の些細な音に目を覚ましストレスを感じるということがありました。

まあこれは寝室が同じルームシェアをする上では仕方のないことです。

また、同室の人がいびきする人だととても大変です。いびきは生理現象で仕方ありませんが、毎日いびきで眠れないのは相当つらいはず。一緒に住んでみないとなかなかわかりませんが。

 

集団行動を強いられる。

多人数でのシェアハウスをしていると、集団行動を守るよう強いられることがあったりします。

僕はとても気分屋で、予定が無いけど飲みに行きたくなかったり、または勉強したいから今日は飲みたく無いという日がありましたが、ルームメイトみんなが飲みに行く時それを断るのはなかなか大変でした。特に誰かが誕生日など特別な日に、1人だけ行かないというのは中々言える雰囲気ではありませんでした。

時には、眠いから寝たいと言ってもベッドを揺らされクラブに連れて行かれることも、、、 まあ行ったら行ったで楽しいし、本気で行きたくなかったらテコでも行かないようにすればいいんですけどね。

人と環境によっては、このことはシェアハウスの多大なデメリットになりえます。

 

ルームシェアでの大切なこと。

男13人でのルームシェアをしてみて感じた大切なことです。

 

価値観を受け入れる。

相手の価値観を受け入れることが大切です。一緒に生活をすることは、想像以上に相手のいいところ悪いところが目についてしまいます。

しかし人は全員違って当たり前。自分が当然と思っていることが相手にとっては当然で無いことがあります。

その『人は皆違う』ことを認識し、その違いを許容できないとルームシェアはなかなか辛いと思います。

そして、その違いがもしどうしても受け入れることができないならば、その相手にその想いをしっかり伝え意思の疎通をすることが大切です。何も言わずにただ不満に思っていると、その想いはどんどん大きくなってしまいます。

 

親しき仲にも礼儀あり。

半年間も一緒に住んでいると、段々気を使わなくなっていきます。いてもそんなに気にしない。どこか家族に近い感覚になる人もいるかもしれません。そうなってくると、日頃の「おはよう」や「ご飯作ってくれてありがとう」と言った言葉を言わなくなってしまいます。

親しくなったからこそ、そういう基本的な礼儀は守ることが大切だと思います。

 

まとめ

僕は1人が大好きなので、行く前はとても不安でしたが、きつい部分がありながらもシェアハウスは楽しかったです。飲みに行きたい時気軽にすぐ行けるのは本当によかった。

いつの日か、日本でもシェアハウスをしてみたいと思っています。

今度は寝室は別で笑

 

ではではー。

ルームシェアのメリットデメリット

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