新卒で大手に入社したが、営業職が合わないと思い会社を辞めた5つの理由。

営業向かない

こんにちは、やすです。

 

僕は今、会社に属していません。

 

なぜなら、1年前に勤めていた会社を辞めたからです\(^o^)/

ニートだぜい\(^o^)/

 

辞めた当初は色々な人から「なんでやす会社辞めたん?」と聞かれました。

 

しかし理由を短時間で話すのも難しいし、理解してもらえるかも自信がなかったので、そんなに詳しいことを話したことはありません。

 

なので今日は、僕が新卒で大手に就職したにも関わらず、1年経たずに会社を辞めた理由の一つである『営業職』について話そうと思います。

 

営業職マジで向かないと思った。

営業向かない

 

ひとえに『営業』といっても、色々なタイプの営業があります。

 

僕は『ベンダー営業』と言いまして、立ち位置は商社の営業マンです。

 

仕事内容は、自分の担当の店舗がありそこの売り上げの管理と、バイヤーさんとの定期的な商談。

新卒1年目の三ヶ月目から年間何億の予算をもたせて頂き、それなりに個人の裁量権も多かったです。

 

しかし営業を続けていくうちに、かねてより頭をよぎっていた疑問が段々と確信に変わりました。

 

 

「自分、マジで営業向いてねえ…」

 

 

というわけで、僕がなぜ営業職が向いていなかったのかを説明します。

 

これはあくまで『ゆとり世代代表真面目系社会不適合者クズ』の僕にとって合わなかっただけなので、営業を馬鹿にしているとかそういうのではないです。

 

会社にとって営業は、仕事を取ってくるとても大切な役割でなくてはならない存在なのは重々承知です。

 

ではいきます。

 

 

人と話すのが好きな方ではない。

もうね、これ僕のコンプレックスなんですよ、、、

 

尊敬できる人や仲のいい人と話すのは楽しいし好きですが、自分はこう根っからの『人たらし』や話すのが好きなタイプの人間ではどうやらないようです。

 

人見知りも発揮してしまいます。

 

なので毎日たくさんの人と会って、その人たちに気に入られなければならない仕事というのは、とてもしんどいっす

 

意地悪なおっさんに無理にペコペコすることはどうしてもできませんでした。

 

その気になったら、ある程度愛想よくすることは可能なんですが、とても疲れるしそこに多大なストレスを感じてしまいます

 

なので最近は、初対面の人と会って自分が無理に愛想よくしそうになったら、無理矢理押さえ込んで素の自分で話すように気をつけています笑

 

僕は、嫌なのに無理矢理に愛想よくするより、素で話しているのが伝わる人の方が信頼できると思います。

 

 

嘘をつくのが嫌だった。

営業向いてない

僕の仕事は、たくさんの得意先がありそのバイヤーさんと商談し、自社の商品を買ってもらう、というものです。

 

僕の会社はとにかく利益が最優先で(営業というのはどの会社でもそうだと思いますが)、上司も会社の方針も、お客さんを騙してでも商品を買ってもらえ」スタンツでした。

 

先輩の商談について行った時も、知識の無いバイヤーに対してはバレないような嘘をとことんついて、商品を買ってもらう。

 

それで自社の売り上げが上がり会社からも評価されるのですが、どうしてもそこに納得できませんでした。

 

もちろん、世の中には全く嘘をつかないで誠実にお客さんと対応して、それで利益を上げる営業マンもいると思いますが、それをして売上を上げるには、僕の環境としても能力としても難しかったです

 

僕は聖人ではないのでもちろん日々嘘をつくことがありますが、自分が望まざる嘘はつきたくないのです笑

 

ビジネスに嘘はつきものだと思うので、こんな甘えたこと言っていてはダメだと思いますが、、、

 

 

自分ごとにできなかった。

得意先や自社の売上が上がり、先輩やバイヤーから喜ばれたこともありました。

 

しかし正直どうでもよかったです。

 

もちろん誰かが喜んでくれるのは嬉しいですが、そのことでそれほど満足感が得られませんでした。

 

売り上げアップが全く他人事のようで、自分事にどうしても考えられません。

 

原因としては以下3点あるのかなと思っています。

 

1、僕自身、会社にロイヤリティがなかった。

自分の会社が全然好きじゃないしチームの一員としての実感もなかったので、その会社の売上が上がっても嬉しさを感じることができませんでした。

 

入社1年目の社員にとっては普通のことなのかな?

 

 

2、喜びの度合いが低い。

お客さんも先輩の喜びも、仕事として成果が出た程度の喜びであって、喜びの度合いが低くかったです。

 

なんというか、心から喜んではないというか。

 

会社の売上が上がって先輩から喜んでもらうより、事務職の頑張っているおばちゃんに差し入れでコーヒーを買ってあげた時に言ってくれた「ありがとう」の一言のほうが何倍も嬉しかった。

 

 

3、売上が上がっても、それに対する見返りが特にない。

よほど成果報酬の会社でない限り、商談で1000万の売上が上がっても、それに対する見返りは微々たるものです。

 

僕は出世に興味がなかったし、ボーナスもそれほど反映される会社ではなかったので、そこに対してもモチベーションを上げることができませんでした。

 

これがもし自分の会社だったり、大切な友達のことだったらきっと頑張れるんや、、、!

 

 

人との利害関係

人と人との間に利害関係が生まれるのがとても嫌でした。

 

みなさん『ネットワークビジネス』はご存知ですか?

化粧品やサプリメント等でよくあり、人を紹介したらその紹介した人にお金が入ってくるビジネスモデルです。

 

世に言うマルチ商法というものです。

 

あれも、人から勧誘されたら多くの人は嫌な気分になりますよね。

 

その人は、例え好意でいい商品を広めたく紹介してくれたとしても、そこには利害関係が発生しており、人によっては悪く言えば人を『利用』してお金儲けしようとしているわけです。

 

僕の感じた営業も似たものでした。

 

お互いが相手を利用しようとしている。

その考えや空気が相手から伝わってきます。

お客さんと飲みに行った時もそうです。

 

甘ちゃんな僕は、もうそういうの抜きにしてうんことかおっぱいとか言いたかったです。

 

 

スーツ

営業向かない

たまにならいいのですが、スーツを毎日着るのが好きになれませんでした。

 

僕の前の会社はなかなか規律の厳しいところなので、スーツのアレンジとかは全然できないです。

なので何千人もの営業マンが全員同じような真っ黒もしくはちょっと紺色のスーツを着ています。

シャツは全員白。

 

なんかもう個性のかけらもないじゃないか!!

 

就活の際あれだけ人事が「個性よ個性!個性が大事なのよ!」って言ってたのに、入ったら個性を削ぎ落とされるって最大の矛盾じゃないか!

 

これは営業が合わなかったというより、会社が合わなかったです。

 

 

まとめ

以上の理由で、僕には営業は向いていないと感じました。

 

ようは全部僕のワガママなんですけどね笑

 

誤解して頂きたくないのですが、僕が合わないと思ったのは僕の入社した会社の部署の営業です。

他の営業、例えばコンサルであったり広告代理店であったり証券会社であったら、また印象は全然違うと思います。

 

また、営業の能力の本質は『人を自分が思った方向に動かす能力』だと思います。

 

これはビジネスでも普段の人間関係でも文章執筆でも必要な、大切な能力です。

 

例え営業職はやらないにしても、日々の活動を通して営業力、ないしは会話力を鍛えないといけないと思っています。

 

でも、営業力に特化した仕事は、僕がやるべきではないと思いました。

 

『好きじゃない+向いてない』ものに向かっていくのはどう考えても戦略的ではありません。

 

そこは、好きで得意な人に任せます。

 

会社を辞めた理由は他にも色々あるので、そのうちまた書こうと思います。

 

ではではー

 

営業向かない

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