大手よりベンチャーに就職をオススメするたった1つのメリット。

ベンチャー企業で働くメリット

こんにちは。やす(@yasuyuk0430)です。

大手企業とベンチャー企業の違いは多々あります。そんな中、「もし就職をするのであるならば」ぼくはベンチャー企業をおすすめします。今の時代、新卒からすぐ会社に入らなければいけない訳ではないので、「もし就職をするのであるならば」の話です。

ぼくは、大手もベンチャー(10年以上続いているし、中小・零細かもしれませんが)も1社ずつだけど体験しました。大手企業とベンチャー企業で働いてみて感じた、とても大きいメリットがベンチャー企業にはあります。

近いうち大企業とベンチャー企業のメリット・デメリットをまとめますが、今回はそのベンチャー企業のたった1つの大きなメリットを説明していきます。

社長がすぐそこにいる。

ベンチャー企業で働く1番のメリットはまさにこれ。社長がすぐそこにいること。

社長が普通に会社のワンフロアの1席に座っていますし(ぼくの会社は一軒家の3階建てですが)、基本毎日会います。今は席が変わってしまいましたが、去年までぼくの1m後ろは社長の席でした。振り返ると社長がいて、お酒飲んだりゲームしたり寝たりしています。もちろん仕事もしています。笑

大企業にいた頃は、社長なんてまず直接お目にかかれませんでしたし、話をする機会も全くなかったので「あ、経営者がそばにいるとこんなに色々いいことがあるんだ。」と思いました。

これは経験してみないとなかなか分からないかもしれませんが、本当にとてもいいメリットです。

その社長が近いがゆえのメリットを説明していきます。

 

社長に直接言える。

小さい会社の社長は、1人1人の社員との関係をとても大切にしています。社員がどう考えているかが、会社にとっても成長の手がかりとなるからです。大企業だと社員が多いので、どうしても一人一人の社員との関係は相対的に希薄になってしまいます。

しかし少ない人数の会社だったら、社長と一緒にご飯に行くことも珍しくありません。

会社の飲み会にはいつも社長がいるし、ぼくも2人でご飯に何度も連れて行ってもらいました。社長との個人面談も数ヶ月に1度ありますし、ランチミーティングも月に1度あります。

そういう機会に会社の良いところ悪いところ、なんでも社長に直接言うことができます。給料の交渉だってできますし、自分の働き方の相談についても上司ではなく社長に直接言えます。そう言うのが話しやすい人と話しにくい人がいるとは思いますが、そのような機会が与えられているのはとても大きいことです。

社長はドンですからね。社長におっけーもらってダメなことは基本ありません。

 

社長の仕事ぶり等をガン見できる。

個人差はあれ、どの社長も仕事がめちゃくちゃできるはずです。本当に出来立てホヤホヤの会社の社長はわかりませんが、設立からある程度経っている会社の社長は会社を潰してないからそれだけですごい。

 

その長の仕事や身の回りを日々ガン見することができます。

来客の対応、電話対応、社員への指示、ジョークの言い方、読む本や雑誌、使っている鞄や着ている服装などなど。

ぼくは今の会社の社長をとても尊敬しているので、日々ガン見をしています。そのことは自分が仕事をやる上での新しい発見にも繋がりますし、「組織の長はこうあるべきなんだ!」というのを若輩者なりに学ぶことができます。

こういった観察は個人的にとても面白いです。

 

社長から会社の方針や事業計画を聞ける。

社長から会議等で、会社が今度どういう方向性に行くのか、今年は売り上げ何%upを見込んでて社員は何人くらい増やすのかなどの話を、社長から直接聞くことができます。ぼくの会社では、入社3ヶ月の時点である技術を持った会社と経営統合するかどうかの悩みなんかも、会議で聞くことができました。

この「直接聞く」ということは意外にも大切なことだと思います。

なぜなら、人と言うのは言葉を伝える時どうしてもニュアンスが変わってしまうからです。社長のいった言葉だからといってそれを他の役員や先輩社員から聞くと、少しニュアンスや熱意等も変わってしまいます。

それに、そういった計画を社長から直接聞くことによって、自身のモチベーションの増加にも繋がります。

 

社長の考えがリアルタイムでわかる。

先ほどの「社長の仕事ぶり等をガン見できる」や「社長から会社の方針や事業計画を聞ける」に似ていますが、社長と顔を合わせる機会が多いので、考えが逐一リアルタイムでわかります。

業界の行方やこれからなくなる職業や結婚観など、わざわざ会議で語る必要がない(この例は会議で取り上げた方がいいかもしれませんが)話題について、それを日常生活の中で何気なく聞くことができます。

自分より歳をとっていますし、物事を見る視点が自分と全然違くてとても勉強になります。面白い。

どうしてこの会社を作ったのか、なぜ愛人ができたのか、月何百万あると人は「お金はもういい」となるのか、この先の日本はどうなって行くのか。などなどの話題は、大きい会社に入ったら社長から直接はなかなか聞くことができません。少なくともぼくは聞けませんでした。

 

まとめ

いかがでしょうか。

人数の少ない会社に入ると、社長のすぐ近くで働けることができるのでこのようなたくさんのメリットがあります。

もちろん大手には大手のいいところがあると思いますので、ご自身に合う会社選びが大切です。

ではでは。

ベンチャー企業で働くメリット

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